私が美容の道を選んだきっかけは、メイクやネイルをしてもらった時の特別感や、わくわくした高揚感をたくさんの人に届けたいと思ったからです。KOKUSAIで身についたと感じることは、就職した際に『即、戦力になる』という目標をクラスで掲げ、その為に必要な対応力を教えていただいたことです。
在学中、外部のヘアメイクコレクションに参加させていただきました。その際何もできず、自分の即戦力の無さを痛感しました。その経験から、まずは掃除・気遣い・先輩が動きやすい環境を整えるなど、今自分にできる最大限のことを心がけて行動するようになりました。技術面だけではなく、周りを見て動く"気づき"の能力や、お客様への接客を磨いていこうと考え努力してきました。その結果、実際に現場で働くようになって気遣いや接客力をほめていただけることが多く、あの時の努力が役に立っているなと感じます。

コロナ禍でマスク生活が続き、どんなスキンケアを使っても肌荒れが治らず悩んでいた時、肌知識などを勉強し自分と同じ悩みを持っている方を綺麗にしたいと思い、美容部員を目指しました。
ビューティアーティスト科では化粧品検定を受験することができ、肌知識の勉強が深められたことが今の仕事にとても活かされています。お客様の肌状態と商品知識を結び付け、ご納得のいただける商品のご提案ができた時、とても嬉しくやりがいを感じます。
KOKUSAIの『躾教育』のおかげで、技術、知識だけではない、寄り添った接客が身についたと思います。化粧品は新商品が次々と出るので、美容部員の仕事において情報のアップデートは欠かせません。自分がわからないことはそのままにせず、わかるまで質問して知識が自分のものとなるように常に心がけています。
今後もさらに自分に磨きをかけて、お客様に笑顔で帰っていただけるように頑張りたいと思います。