理容にはたくさんのコンテストがあります。私は全国理容美容学生技術大会の東京大会、また全国大会の東京代表含む計7つのコンテストに出場しました。大会に出るために練習しましたが、負けることも多くありました。でも負けたことは後悔せずむしろプラスに受け取るようにしています。なぜなら勝つことだけをしてきた人は負け方を知らないので立ち直りにくいと思いますが、負けたら負けた分、立ち直りが早く精神が鍛えられるような気がするからです。コンテストに出たことにより「失敗から多くを学び勝利を手にする」ということを改めて感じることができました。KOKUSAIでは基本的な技術だけでなく、クリエイティブな授業もたくさんあり学ぶことができ、入学してよかったと感じています。進路で迷っている方は自分のやりたいと思ったことを実行に移し、やりたいことをやるために、またそれをより良くするためにはどうしたら良いのかを考えることが必要です。結果は必ずついてくるので、自分の目標に向かって頑張ってください。

理容師の魅力はシェービングができることです。日常のケアだけでなく、ブライダルや成人式などの人生のイベントにも関わることができます。サロンの年齢層は様々で、若い方だと大学生、高齢の方だと90歳の方まで来店されます。自分より年上のお客様が多いため、若く見られないよう丁寧な言葉遣いや、声のトーンをお客様に合わせ、安心感を与えられるよう心がけています。最近は、売り上げや技術、接客が向上できるように自分で目標をたて、それらが達成できるように日々頑張っています。今思うと、この目標設定はKOKUSAIで身についたと感じています。KOKUSAIでは目標設定やPDCAサイクルなど、就職してから役立つ考え方についても教えてくれます。そのため就職してから接客するうえで何が必要か、それに向けて何をすべきかを考え目標設定をすることができています。また自分に足りないものをスタッフに聞き、客観的な意見も取り入れています。このように今当たり前のようにできているのはKOKUSAIのおかげだと実感しています。