人に喜んでもらいたい、笑顔になってもらいたい、誰かのためになる仕事がしたいと思い美容業界を目指しました。昔から美容外科の仕事をしたいと思っていましたが、就職するためには社会人経験が2年必要だったため、新卒でエステティシャンとして経験を積んだ後に転職しました。

「誠心誠意患者様に寄り添うホスピタリティ」「患者様第一主義」という点に魅力を感じたからです。このクリニックでは無駄なものを勧めず、お客様が本当に必要なものだけを勧めています。余計にオプションを足したりすることはありません。そういった点から～患者様の悩みに寄り添う～といった自分自身の理想とする美容を提供できると感じて選びました。

朝は予約状況の確認から始まり、担当医に患者様の情報を共有します。営業は10時から開始し、私は主に患者様のカウンセリングと施術のご案内をしています。前職ではエステティシャンとしてお客様の身体に触れることが多かったのですが、カウンセラーは言葉で患者様に寄り添っていくため、そこがエステティシャンとは違う魅力だと感じます。

来院頂いた方全員が満足・喜びを感じるのはもちろんのことです。しかし、中には「自分が思っていたのとは違う…」と不満や不安を抱える方もいます。その不満を口に出せずに帰られる患者様もいますので、患者様一人ひとりにしっかり寄り添い、信頼のおけるカウンセラーになれるよう日々精進しています。私は少しでも不安に思われているような方がいらっしゃった際は、メールを送ります。そうすると「実は…」と話してくださることもあるので、寄り添いが大切だと思っています。

患者様はたくさんのお悩みを抱えて来院します。受付のカウンセリングから始まり、先生とカウンセリング、その後に施術をおこない、お帰りの際にはたくさんの笑顔と喜びで溢れます。患者様から「ありがとう」と言っていただいた時には自分自身も嬉しく、やりがいを感じますね。

在学中の2年間で日本のエステティックの最上位資格を取得でき、レベルの高い技術・知識を学べるため選びました。

ビジネス能力検定で学んだ言葉遣い・マナーについてはとても活きていると感じます。また解剖学や皮膚科学の授業は、患者様のカウンセリングのなかで非常に役立っています。

美翔祭です。私は実行委員を担当しました。準備期間の際、クラス内で揉めることもありましたが、さまざまな苦難を乗り越えて当日を迎えたので本番では感動で泣いてしまいました。そういったイベントの運営経験もさまざまな場面で活きています。

シミや毛穴・肌の構造について勉強しながら、どのような事をすれば予防になるのかなど、美容の知識をさらに追求してレベルの高い美容医療を提供していくことを目標としています。

美容外科の仕事は、患者様に美を提供しながら自分自身も綺麗になれる職業です。また、さまざまな出会いやご縁があるため、自分自身の成長もとても感じられます。KOKUSAIで学ぶ「躾・創造・実学」そして幅広い美容分野の研究など、学んだことを全て発揮できる職業だと思います。みなさんの夢も応援しています。